皆さん、こんにちは。
今日のテーマは「焦燥感」です。
焦燥感とは、理由がないのに焦りを感じる
そわそわして落ち着かないといった状態が長く続いたり
繰り返されたりする症状のことです。
これは鬱病や躁病、不安障害、ADHDや統合失調症の急性期
広くは更年期障害にも出る症状であり、
多くの精神疾患で生じます。
疲れ切って疲弊することやトラブルに至ることもあるため、注意が必要な症状です。
焦燥感が起こった時の対処法はいくつかあります。
①不安を紙に書いて整理する
②考えすぎずやるべきことに取り組む
③他人と比較せずに今の自分を認める
④不安の元になる情報は見ないようにする
焦ってパニックになると、本来の目的や優先すべきことを見失いがちです。
漠然とした不安や焦りはあれこれと考えすぎてしまうため、
実体以上に膨らみ焦燥感も強くなってしまいます。
もしこれらで解決できないことであるなら、
「精神疾患の治療」をしっかりすることです。
疾患や治療方法は人それぞれ違いますので、
主治医の言うことをよく聞き治療しましょう。