就労継続支援B型ハートシップ札幌中央 / 札幌市中央区北4条東2丁目7-1シャルム北4条1F / 011-213-1725

データ入力、ハンドメイド、在宅ワークができます

ネット見学予約受付
LINEで質問・見学受付
メールで問合せ
マップ※地図が開きます

統合失調症とは

PSWコラム

ハートシップ札幌中央 PSW Tです。今回のテーマは「統合失調症」です。

統合失調症は、考えや気持ちがまとまらなくなる状態が続く精神疾患で、その原因は脳の機能にあると考えられています。約100人に1人がかかるといわれており、決して特殊な病気ではありません。

主に陽性症状と陰性症状が現れます。

陽性症状は、
①現実にないものをあるように感じる「幻聴、幻覚」

②現実にはありえないことを事実だと思い込む「妄想」

③考えをうまくまとめられない「思考の障害」
(他にもありますが省略しますね)

陰性症状は、
①喜怒哀楽の表現が乏しくなる「感情の平板化(感情鈍麻)」

②自発的に何かを行おうとする気がなくなる「意欲の欠如」

③他者とのコミュニケーションを取らなくなる「社会的引きこもり」

その他には集中力や判断力が低下するといった認知機能障害が現れることもあります。

統合失調症の治療の柱は
・薬物治療
・精神科リハビリテーションです。

どちらかではなく、どちらも必要な治療というのをご理解ください。

統合失調症の治療の中心となる薬を「抗精神病薬」と呼び、症状の改善や再発の予防に効果的とされています。

薬の処方は専門医がそれぞれの患者さんに合った種類や量を、患者さんの症状の変化に合わせて微調整しながら行います。

副作用が強く出て日常生活に支障が出る方は早めに主治医に伝えましょう。

精神疾患のもつ方々のための精神科リハビリテーションがあります。
精神科リハビリテーションでは、患者さんの心身の機能の維持・回復 そして生活全般の質を高めることを目的としています。

すなわち、精神疾患による症状で生じる「生活のしづらさ」を改善し安定した生活を送れるようにするためのものです。主にデイケア、ナイトケア、作業療法、SST(社会生活技能訓練)、心理教育があります。

その他にも精神科訪問看護などもあり、再発予防、生活支援、
服薬管理を含む体調・病状の把握することで、症状の悪化を未然に防ぎます。

きちんと治療を継続すれば症状の安定化や回復を期待することが可能です。

ハートシップに通いながら生活リズムを整えてみませんか?
優しいスタッフがお待ちしております。

最新情報

  1. 羊毛フェルト

  2. 秋ジタク。

  3. いつまでもいくつでも

PAGE TOP